empirestate’s blog

主に政治…というよりは政治「思想」について書いています。あと読書感想文とか。

国会前抗議

今日はたまたま仕事が早く終わった+次の日が休みだったので、脱原発の国会前抗議に行ってみました。首相官邸前でもやっているそうですが、私はスピーチが聞きたかったので国会前のほうに行きました。

地下鉄で国会議事堂前駅につくと、地上に出る前から太鼓の音と「原発やめろ!」などのコールの声が聞こえます。地上に出てみると歩道にずらっと並んで抗議している人々の姿がありました。国会前の警備員の人が意外と?親切に道を教えてくれました。

国会前デモの現場では、前から予定していたらしき人がスピーチしたり、飛び入りで参加者がスピーチしたりして、合間合間に太鼓の音に合わせて「原発やめろ!」「再稼働やめろ!」などとコールが入ります。野党の国会議員や市民団体の人、新潟から来たという人や浪江町双葉町から来たという人たちがスピーチしていました。

↑スピーチする共産党の山添拓さん。「解除、除染してもサヨナラ浪江町」の垂れ幕は浪江町から来た人が掲げていました

浪江町から来た人は、「浪江町は除染しても放射能が残っていて人が戻ってこない。1割程度の老人が戻ってきてどうしますか?町ではずらっと並んだ山積みのコンテナに、人が戻ってこないためにとり壊された家々の跡、そしてゆくゆくは市町村合併で消えていくことになりますよ。震災関連死者も自殺者も出ている。どこが復興ですか?
これからもずっと、山積みのコンテナを抱えて行かなければならないんです。浪江町は市民の反対で原発を作らせなかったのに、その浪江町がなぜこうならなければいけなかったのか。でもこれは(私達)福島県民の連帯責任なんです。原発を建てることを許してしまったためにこうなったんです。一度原発を建ててしまったらこうなってしまうんだということを、伝えていきたい。今となってはそれが使命です」というようなことを言われてました。

双葉町から来た人は、「非難してから6年、嬉しいことなど1つもなかった。もう私は東電より先には死ねない。東電がつぶれたらそれでようやく私も死ねる」「フランスの新聞記者が取材に来た時、このデモにとても興味をもって取り上げてくれた。このデモはもはや国内だけのデモではありません。海外をも引き込んでいます。頑張っていきましょう」というようなことを言われてました。

スピーチで言われていましたが、新潟でも同じようなデモが行われているそうです。また練馬区では「自主避難者」への支援の打ち切りに抗議する活動が行われているとか。
スピーチでは「繰り返し続けていくことが力になる」「新潟県知事選のように、野党と市民が協力することが力になる」と言われていたのが印象的でした。

横断歩道をはさんだ向かい側の道路では、原発に限らない政権への抗議のスピーチが行われており、野党の国会議員や学者や学生などがスピーチしていました。安保法案の時のことについて話したりしていて、長く続けているらしいことがうかがえました。こうした活動が力になるといいがと思います。(この向かい側で行われていたのは「未来のための公共」という別団体の集会だったようです)