先日、ニュース配信媒体サイトの「連陸文著」が立ち上げられました。(私が管理しているわけではありません)
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すでにいくつか記事が載っていますが、せっかくなので、メディアの意義を考えるものとして、この記事を紹介しておきます。
サウジアラビア政府に殺害されたと見られる、政権を批判していたサウジのジャーナリストの事件についての記事。
偽装工作に、文書焼き捨ても…証拠隠滅のためか。(引用元には動画もあり)
サウジアラビア政府は、政権に批判的だったジャーナリストのジャマル・カショギ氏の殺害を認めたものの、その死が「口論から殴り合いになった末のものだった」としたり、文書(証拠?)を焼き捨てたりと、事実を小出しにしながら、肝心なところは隠し通そうとしている態度がうかがえます。
しかしこの事件は逆に、政権批判も含めた「言論の自由」の貴重さを教えてくれるものでもあるでしょう。
私達が得ている自由は決して、努力もなしに常に保証されるものではないし、常に保証されてきたものでもないと言えます。
カショギ氏の弔いのためにも、言論の自由を守るため、声を上げ続けていくことが必要です。いま持っているものまでも、奪われないために。