empirestate’s blog

主に政治…というよりは政治「思想」について書いています。あと読書感想文とか。

最近思ったこと

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日本のインターネットとかを見ていると、ある人が、自分にとって「甘い」と思えるような言動をする人について、「あの人は苦労知らずな人生を送ってきたからそんな甘いことが言えるんだ」「脳内お花畑だ」と見なす例がしばしばあるように思えます。

しかし自分としては、こうした考えの違いは人生経験の差によるものとは限らず、むしろ元々の性格の違いとか、置かれている状況の違いとか、思考の枠組みの違いによるものが大きいのではないかと思います。
元々の性格が違えば、同じような経験をしていても反応が違ってくるものですから。


ですから、他人の言動を甘いの甘くないのと判定することはあまり意味のないことだと思いますし、むしろそうした序列をつけたがるのが、何かと上下関係を作ってマウントを取りたがる日本社会の悪癖ではないかと思ったりもしました(まぁこれは日本に限らないでしょうが)。


ところで、私が色々見聞きしたところによると、感受性が強くて、犯罪に対して本当に強い拒否感や嫌悪感を持っている人というのは、そうした犯罪の事例を見聞きすることが耐え難いので、警察が行うような、そういう犯罪の捜査などはなかなかできないもののようです。

だからこそ、そういう犯罪に耐性を持っていて、なおかつそれを取り締まる意思を持っている人が必要になるわけで、多分そういう人が警察になるのだと思いますが、こういう人はあまり犯罪によって心を動かされないために薄情に思えることがあるにしても、やはり世の中にはそういう人材が必要になってくるわけです。

またそれとは逆に、感受性が強いことが必要になってくる職業とかそういう状況とかも世の中にはあるわけで、そうやってそれぞれの得意分野を活かし、互いの足りないところを補い合い助け合って社会は出来ているのですから、自分とは違う他者に対して寛容になることはやはり必要だと思う次第です。
もちろんどんなことでも受け入れるべきだというわけではありませんが(犯罪とかありますし)。