私は表現の自由を支持しますし、日本では今ある以上に法的な規制をするべきではないだろうと思っています。それと共に、表現に対する批評もまた表現の自由のうちだとも思いますが。
(今ある以上にというのは、今でも映画のレーティングや青少年健全育成条例などある程度は規制があるからです。)
とはいえ、法的な規制とは別に、道義的に、あるいは社会の習慣としてタブーである表現というのはやはりあると思います。
特に宗教的なタブーに触れる表現というのは基本的によろしくないものだと思います。
フランスのシャルリー・エブド事件とかもありましたが、テロは肯定しませんし法的に規制するべきだとは思いませんが、それとは別に単に道義的な観点から言えば良い表現とは言えないと思います。
私もそういう道義を守れているかといったら分かりませんけど、本来ならそうするべきではないとは思います。
まぁフランスの場合は、フランス革命以来の国是の一部である表現の自由が、テロによって脅かされているというのでかえって強く主張されることになったという事情もあるのでしょうが。
(一応言うと統一教会のことを考えて書いた文章ではありません)