最近特に思うことですが、世の中では色々な分野が細分化されてそれぞれの専門性が高くなっているので、素人にはなかなか是非が判断しづらいように感じます。
政治や経済や軍事についてもそうですが、専門的とまでは言わずともある程度は基礎的な知見が身についていないと、どこに問題があるのかも分からないし、どの政策を支持/不支持したらいいのかも分からないということはあると思います。
まぁ社会人ならそれくらい身につけておくべきだと言ったら確かにそうなんでしょうが、実際にはなかなかそうもいかないという人もやはりいるんじゃないかと思います。私もそうですが、ある程度知ってる分野ならともかく、知らない所は本当に知らないですし。
しかしまぁ、そうは言っても学問に王道なしと申しますから、迂遠でも地道に勉強していくしかないのでしょう。
逆にその辺を飛ばしたまま安易に結論を出そうとすると見当違いなことになりやすいですし、陰謀論なんかもそれが一因になって発生するんじゃないかと思います。